自宅で習い事教室を営む個人事業主が毎月の月謝を受取った場合の勘定科目と仕訳例。
目次
スポンサーリンク
月謝を受取った勘定科目と仕訳例
自宅で習字教室をやっていて、毎月の月謝を現金で受け取っていますが、これはどのように仕訳をしたらいいですか？
月謝は当月払いですか？翌月払いですか？
4月分の月謝は4月に受取っています。
それであれば当月払いですね。では、毎月受け取る月謝の勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- 月謝収入（当月払い） 5,000円
月謝を受取った時の勘定科目と仕訳例（当月払い）
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 現金 | 5,000 | ／ | 売上高 | 5,000 |
月謝収入は売上高で仕訳します。
月謝を受取った時の勘定科目と仕訳例（翌月払い）
もし4月分の月謝を3月に受取っていたらどうなりますか？
翌月払いの仕訳ですね。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 現金 | 5,000 | ／ | 売掛金 | 5,000 |
当月に受取った月謝は翌月分のものなので売掛金で仕訳します。
このままだと売上高が計上されないので、毎月末に次のように売上計上の仕訳を入れます。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 売掛金 | 5,000 | ／ | 売上高 | 5,000 |
なんだかややこしいですね…。
少し複雑になりますが、覚えてしまうと簡単ですよ。
その他の勘定科目
習い事教室の月謝収入は売上高以外の勘定科目を使う事はありませんか？
売上高が一般的ですが、月謝収入などの勘定科目を設けている人もいます。
その他の勘定科目
- 月謝収入
