自宅で習い事教室を営む個人事業主が自宅兼教室の家賃を支払った場合の勘定科目と仕訳例。
目次
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自宅兼教室の家賃を支払った場合の勘定科目と仕訳例
自宅で習字教室をやっていて、教室代を支払いましたがこれはどのように仕訳をしたらいいですか？
教室代を支払った場合の勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- 家賃の支払い（当月払い） 100,000円（自宅：教室＝7：3）
自宅兼教室の家賃を支払った場合の勘定科目と仕訳例（当月払い）
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 地代家賃 | 30,000 | ／ | 現金 | 100,000 |
| 事業主貸 | 70,000 | ／ |
家賃のうち教室部分を地代家賃で仕訳します。
やっぱり自宅部分は経費にならないのですね？
経費になるのは教室部分だけになります。
自宅兼教室の家賃を支払った場合の勘定科目と仕訳例（翌月払い）
もし4月分の家賃を3月に支払っていたらどうなりますか？
翌月払いの仕訳ですね。
家賃を支払った時の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 前払費用 | 100,000 | ／ | 現金 | 100,000 |
翌月分の家賃を支払った時は前払費用で仕訳します。
毎月の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 地代家賃 | 30,000 | ／ | 前払費用 | 100,000 |
| 事業主貸 | 70,000 | ／ |
地代家賃の仕訳は前払費用で毎月仕訳をします。
なんだかややこしいですね…。
少し複雑になりますが、覚えてしまうと簡単ですよ。
その他の勘定科目
習い事教室の家賃の支払いは地代家賃以外の勘定科目を使う事はありませんか？
地代家賃以外はないですね。
その他の勘定科目
- 地代家賃以外は使われない。
