仮想通貨同士の交換をした場合の勘定科目と仕訳例

2019年12月1日

法人で買ったビットコイン（仮想通貨・暗号資産）でリップルを購入した場合の勘定科目と仕訳例。ビットコインやイーサリアムなどの取引による損益の勘定科目と仕訳。

ビットコインでリップルを購入した場合の勘定科目と仕訳例

法人で持っていたビットコインをリップルに交換しましたが、これは同じ仮想通貨・暗号資産なので仕訳は必要ないですか？

ビットコインもリップルも同じ仮想通貨・暗号資産ですが、コインを交換した場合には売買差損益が生じるため仕訳が必要です。

え？仮想通貨・暗号資産同士の交換なのに売買差損益がでるんですか！？

それは円・ドルと同じ考え方なので、売買差損益を考えないといけません。

内訳

ビットコインなどの仮想通貨・暗号資産の売却損益は暗号資産売却益・暗号資産売却損という勘定科目を作成して仕訳します。表示個所は営業外損益になります。

仮想通貨・暗号資産の税金を計算するサービスがあります。損益だけなので時価評価は未だ対応していませんが、将来的には対応するようになるのではないでしょうか。

ビットコインなどの仮想通貨同士の交換した場合の勘定科目は暗号資産売却損益以外の勘定科目を使う事はありませんか？

仮想通貨売却損益でも良いと思いますが、暗号資産売却損益の方がベターです。

その他の勘定科目

仮想通貨や暗号資産はビットコイン以外に次のようなものが該当します。

仮想通貨や暗号資産は世界中で数百という種類のものがあるようですが、いずれのコインも勘定科目や仕訳は同じようになります。

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