法人でリップル(仮想通貨・暗号資産)を海外の取引所に送金した場合の勘定科目と仕訳例。
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仮想通貨・暗号資産を別の取引所に送金した手数料の勘定科目と仕訳例
法人で保有しているリップルを海外の取引所バイナンスに送金しましたがその時に手数料が引かれていました。これはどのように仕訳をしたらいいですか?
ビットコイン等の送金手数料を支払った場合の勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- リップル送金額 1,000,000円
- 送金手数料 リップル5枚(送金時の時価150円)
仮想通貨・暗号資産を別の取引所に送金した手数料の勘定科目と仕訳例
借方科目 |
金額 |
|
貸方科目 |
金額 |
支払手数料 |
150 |
/ |
暗号資産 |
150 |
ビットコインなどの仮想通貨・暗号資産を別の取引所に送金した時の送金手数料は支払手数料で仕訳します。
送金手数料は仮想通貨・暗号資産建で支払うことになるので、その支払った時の時価を支払手数料で仕訳します。考え方は通常の振込手数料と同じです。
あぁ、たしかに振込手数料と同じですよね。ただ、リップル建だと送金手数料を計算するのが大変そう…。
そうですよね。だから最近では仮想通貨の計算サービスが出ているので、こういったサービスを活用しないといちいち計算できないですよね。
無料の仮想通貨税金計算サービス
仮想通貨・暗号資産の税金を計算するサービスがあります。自動売買ツールなどを活用していて取引量が多い人はこういうサービスを活用した方が正しく損益を計算できますよ。
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その他の勘定科目
ビットコインなどの仮想通貨・暗号資産を別の取引所に送金した時の送金手数料は支払手数料以外の勘定科目を使う事はありませんか?
会社によっては支払手数料以外に通信費などで仕訳しているところがあります。