保険外交員を営む個人事業主がクライアントの美容院でカットとカラーをした場合の勘定科目と仕訳例。
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クライアントの美容院に行った勘定科目と仕訳例
保険外交員として働いていますが、クライアントが美容院を営んでおり、毎月そこでカットとカラーをしてもらっています。これはどのように仕訳をしたらいいですか？
クライアントの美容院で受けたサービスの勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- カットとカラー 10,000円
クライアントの美容院に行った勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 事業主貸 | 10,000 | ／ | 現金 | 10,000 |
美容院代は事業主貸で仕訳します。
え？経費にならないんですか！？
クライアントの美容院であったとしても美容院代は経費にはならないので事業主貸で仕訳します。
で、でも、身だしなみは大切ですし、クライアントの美容院は他に比べると高額だから…その差額くらいはいいんじゃないですか？
基本的にこういった支払いは経費にはなりません。たとえ美容院に行く必要がなくて、その経営者と会うために美容院でお金を支払っていたとしてもそれを証明するのが難しいですし（毎日美容院に行っている領収証があれば一部は認められるかもしれませんが…）、経費に入れたとしても税務調査等で指摘されると思いますよ。
その他の勘定科目
美容院代は事業主貸以外の勘定科目を使う事はありませんか？
美容院代は経費にはならないので事業主貸以外にはありえません。
その他の勘定科目
- 事業主貸
