保険外交員を営む個人事業主が年末年始の挨拶に顧客宅へ訪問する時の手土産として保険会社のカレンダーを購入した勘定科目と仕訳例。
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保険の代理店手数料からカレンダー代などが相殺された場合の勘定科目と仕訳例
保険外交員として働いていますが、クライアント宅へ年末年始に訪問をするときにカレンダーや手帳などを買いました。これはどのように仕訳をしたらいいですか？
保険会社によっては支給されるところもあるようですが、買わないといけないところもありますよね。その勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- 保険の販売手数料 300,000円
- 振込手数料 550円
- 源泉所得税 30,000円
- カレンダー 30,000円
- 手帳 10,000円
- 事務用品 10,000円
保険の代理店手数料からカレンダー代などが相殺された場合の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 普通預金 | 219,450 | ／ | 売上高 | 300,000 |
| 支払手数料 | 550 | ／ | ||
| 事業主貸 | 30,000 | ／ | ||
| 交際費 | 50,000 | ／ |
源泉所得税は事業主貸で仕訳します。 源泉所得税は確定申告をして過払いがあれば還付されます。
源泉所得税の金額を集計するために源泉所得税を前渡金や預け金で仕訳する人もいます。
クライアントに配るためのカレンダーや手帳、事務用品費は交際費で仕訳します。
その他の勘定科目
クライアントに渡すためのカレンダーや手帳などは交際費以外の勘定科目を使う事はありませんか？
交際費が一般的ですが、販売促進費や消耗品費で仕訳している人もいます。
その他の勘定科目
- 販売促進費
- 消耗品費
- 事務用品費
類似取引
- 祝い箸 など
