個人事業主が仕事の車を売却した勘定科目と仕訳例。
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仕事の車を売却した勘定科目と仕訳例
個人事業を営んでいますが、仕事で使っている車を売却することにしました。これはどのように仕訳をしたらいいですか？
個人事業主の車両売却の勘定科目と仕訳について説明します。
内訳
- 車両の売却額 1,000,000円（帳簿価額800,000円）
仕事の車を売却した勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 普通預金 | 1,000,000 | ／ | 車両運搬具 | 800,000 |
| ／ | 事業主借 | 200,000 |
個人事業主が仕事用の車を売却した場合の売却益は事業主借で仕訳します。
え？車の売却益も事業主借ですか？
車両等の固定資産の売却は事業所得ではなく、譲渡所得になるので、事業所得の帳簿では事業主借で仕訳します。
その他の勘定科目
個人事業主が仕事用の車を売却した場合の売却益は事業主借以外の勘定科目を使う事はありませんか？
譲渡所得の金額を把握するために事業主借の箇所に資産売却益にする人もいます。
その他の勘定科目
- 資産売却益（法人の場合の固定資産売却益とは違う。）
法人の仕訳はコチラ
自己所有の車を売ったときの勘定科目と仕訳。 続きを見る
車を売った勘定科目と仕訳
類似取引
- 工具器具備品の売却
- 建物の売却
- 建物付属設備の売却 など
