売上からテナント料が引かれて入金された場合の勘定科目と仕訳例
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売上からテナント料が引かれて入金された場合の勘定科目と仕訳例
アパレルをしていますが、売上からテナント料などが引かれて入金されます。これはどのように仕訳をしたらよいでしょうか。
アパレル等でテナント料が相殺されて入金されるんですね。その場合の仕訳は次のようになります。
内訳
- 売上請求額 300,000円
- テナント料 100,000円
- 振込手数料 500円
売上計上時の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 売掛金 | 300,000 | ／ | 売上高 | 300,000 |
| 地代家賃 | 100,000 | ／ | 買掛金 | 100,000 |
売上請求時は売上請求額の総額を売掛金、テナント料は地代家賃で仕訳します。
売上からテナント料が引かれて入金された場合の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 普通預金 | 199,500 | ／ | 売掛金 | 300,000 |
| 買掛金 | 100,000 | ／ | ||
| 支払手数料 | 500 | ／ |
テナント料が相殺された場合は、売上請求時に買掛金を計上しているため、このように仕訳し、振込手数料が相殺された場合は支払手数料で仕訳します。
その他の勘定科目
振込手数料が相殺された場合の勘定科目は、支払手数料以外の勘定科目を使う事はありませんか？
支払手数料が一般的ですが、通信費などの勘定科目で仕訳しているところもあります。
その他の勘定科目
- 通信費
