従業員が支払わないといけない健康保険料を会社が立替えて支払った場合の勘定科目と仕訳

本来は従業員が支払わないといけない健康保険料を会社が立替えて支払った場合の勘定科目と仕訳。

従業員が支払わないといけない健康保険料を会社が立替えて支払った場合の勘定科目と仕訳

従業員が国民健康保険料を支払っていなくて役所から会社宛に連絡があったので立替えて支払いましたが、これはどうやって仕訳したらいいですか。

• 健康保険料の立替　100,000円

従業員が支払わないといけない健康保険料を会社が立替えて支払った場合の勘定科目と仕訳

従業員が支払うべきお金を立替えて支払った場合は短期貸付金で仕訳します。

貸付期間が1年以上になる時は長期貸付金になります。

貸付金の返金を受けた場合の勘定科目と仕訳

内訳

• 貸付金の返済　10,000円

貸付金の返済を受けた時はこのように仕訳します。

給料から天引きするときは次のように仕訳します。

• 給料　200,000円
• 源泉所得税　2,000円
• 貸付金返金　10,000円

こういう貸付金の精算は実務上、給料からの天引きというのが多いかもしれません。

その他の勘定科目

こういった従業員の支払いは短期貸付金以外の勘定科目は使わないの？

従業員の個人支出の支払いは貸付金で仕訳するのが一般的ですが、会社によっては立替金や仮払金で仕訳するところもあります。