個人事業を営む飲食店の飲食代金をツケで売上げた場合の勘定科目と仕訳。
目次
ツケで売上げた場合の勘定科目と仕訳
常連客に対して飲食代金5,000円をツケにした。
- 飲食代金 5,000
ツケで売上げた場合の勘定科目と仕訳例
借方 | 貸方 | |||
売掛金 | 5,000 | / | 売上高 | 5,000 |
ツケでの売上げなので勘定科目は売掛金と売上高で仕訳します。
ツケ回収時の勘定科目と仕訳
借方 | 貸方 | |||
現金 | 5,000 | / | 売掛金 | 5,000 |
ツケを回収した時はこのように仕訳します。
ツケが回収できなかった場合の勘定科目と仕訳
借方 | 貸方 | |||
貸倒損失 | 5,000 | / | 売掛金 | 5,000 |
ツケを回収できなかった時は貸倒損失の勘定科目で仕訳します。なお、貸倒損失を計上するためには一定の要件を満たす必要があります。