会社の備品を従業員に売却した場合の勘定科目と仕訳例
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会社の備品を従業員に売却した場合の勘定科目と仕訳例
会社で使っていた工具（資産計上していたもの）を従業員が欲しいというので相場より少し安い金額で売却することにしましたが、これはどのように仕訳をしたら良いでしょうか。
会社の備品を従業員に売却した場合は次のように仕訳します。
内訳
- 工具の売却額 5,000円（帳簿価額1円）
会社の備品を従業員に売却した場合の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 現金 | 5,000 | ／ | 工具器具備品 | 1 |
| ／ | 固定資産売却益 | 4,999 |
固定資産に計上されている資産を売却した場合は、帳簿価額との差額を固定資産売却損益で仕訳します。あと、売却額が相場より著しく安い場合は給料になるので注意が必要です。いくらだと給料にならないのかは、顧問税理士か税務署等に確認して下さい。
固定資産に計上されていない会社の備品を売却した場合の勘定科目と仕訳例
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 現金 | 5,000 | ／ | 雑収入 | 5,000 |
固定資産に計上されていない資産を売却した場合は、雑収入で仕訳します。
その他の勘定科目
固定資産の売却は固定資産売却損益以外の勘定科目を使う事はありませんか？
本業以外の収入は雑収入が一般的です。
その他の勘定科目
- 固定資産売却損益しかない。
